ふと思い出したのは大好きな漫画やゲームの感想を語る時の自分。オタク気質の私は
『主人公も辛いはずなのに一生懸命人助けをするところが本当にけなげで応援したくなるよね!仲間との絆も後半のストーリーからどんどん深まっていってだからこそ自己犠牲心の強い主人公の事を仲間が許せなくてさらに苦しくなるけどお互いを理解した上での最終決戦は涙腺崩壊ものだよね!!』
とテンションを上げながら語りたくなる。俗に言うオタクトークの様な感想はスラスラ出てくるのだ。
ある配信アプリで雑談枠を開いた時も、コメントが少ないのにも関わらずドラクエやFFの話をベラベラ喋っていた。
リスナーからは『コメント打たなくても喋ってくれるから楽』『本を読みながら聴ける』と言ってもらい、わりと好評だったのはいい思い出。
話が逸れたが、実際に私が中学時代に書いた作文は趣味全開のものだった。
これもまた夏休みの宿題で、提出するものは【読書感想文】か【作文】を選べた。私は迷わず作文を選んだ。
内容は夏休みに家族でお台場へ行ったことを書いた。私の家は当時テレビドラマシリーズ【踊る大捜査線】にハマりまくっていた為、ドラマや劇場版で出てきた場所を見に行き、青島刑事が歩いたテレポート駅を自分達も歩き、フジテレビのお台場冒険王にて踊る大捜査線のグッズも買い……宿題の作文は興奮気味に書きまくった。
こんなふうに好きなことだけで構成していけば、日記と作文の中間の様な文章は書きやすい…つまり自分は日記が好き?という訳では無い。
自分は日記を書くことではなく、自分語りが好きなのでは?と考えた。
ナルシストになれるほど自分が好きではないし、自分の容姿に自信はない。けれどこれまでの経緯や体験を吐き出したくなる時があるのだ。
ならばエッセイブログを書く感覚で、個人サイトを作ろうと思い立った。創作品置き場になるだけでなくエッセイブログも投稿していけるように。
最後の最後で自己紹介記事の続きみたいになりましたが、話の中身を広げ、繋げていく練習になったと思ってこの記事を終えたいと思います。ここまでありがとうございました!